2004-03-31 第159回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
我が国といたしましても、このような考え方に沿ってこれまで具体的な交渉提案を行ってきたところでありますが、本年七月の枠組み合意に向けまして、関心を共有するG10とも連携を図りながら、引き続き我が国の主張が反映できるように、このために全力で取り組んでまいりたい、こう思っております。
我が国といたしましても、このような考え方に沿ってこれまで具体的な交渉提案を行ってきたところでありますが、本年七月の枠組み合意に向けまして、関心を共有するG10とも連携を図りながら、引き続き我が国の主張が反映できるように、このために全力で取り組んでまいりたい、こう思っております。
今次交渉におきましては、我が国は、消費者や経済団体を含めました国民合意プロセスの中で取りまとめました農業交渉提案を交渉の基本といたしまして、これに基づいて、具体的な保護、支持の削減幅を含めます包括的なモダリティー提案というのを示してきております。
ドーハの閣僚宣言には、「我々は、加盟国から提出された交渉提案に反映された非貿易的関心事項に留意するとともに、非貿易的関心事項が農業協定で規定されているとおり交渉において考慮されることを認識する」と。 この非貿易的関心事項、多面的機能の問題は非常に重要でありますが、私がきょう特に申し上げたいと思いますのは、国際人権規約なんですね。
我が国としては、EU等と連携し、食料安全保障、農業の多面的機能等の非貿易的関心事項を適切に反映するため、品目ごとの柔軟性の確保を始めとする我が国農業交渉提案の実現に向けて政府一体となって全力を挙げて対処してまいります。 郵政事業についてですが、本年四月、企業会計原則の導入、民間的経営手法を取り入れ、効率的な事業経営を行い、質の高いサービスを提供する日本郵政公社が発足します。
我が国としては、WTO農業交渉については、EU等と連携し、食料安全保障、農業の多面的機能等の非貿易的関心事項を適切に反映するため、御指摘のような品目ごとの柔軟性の確保を初めとする我が国農業交渉提案の実現に向けて、政府一体となって全力を挙げて対処してまいります。 政治と金の問題についてでございます。
三月の特別会合におきまして、各国は原則として二〇〇〇年末までに交渉に臨むスタンスを明らかにした交渉提案を提出することとされ、これまでに、米国やEU、その他ケアンズ・グループや複数の途上国グループから提案が出されております。
○石原政府参考人 委員からお話がございましたように、今回の交渉提案を取りまとめるに当たりまして、国民各界各層の御参加をいただくということで、農林水産省はいろいろな努力をしてきたところでございます。
三月の特別会合において、各国は原則として二〇〇〇年末までに交渉に臨むスタンスを明らかにした交渉提案を提出することとされ、これまでに米国やEU、その他ケアンズ・グループや複数の途上国グループから提案が出されております。
ホームページを活用したEメールあるいは投書、そして地方農政局単位で意見を聞く会を開催する、それから、総理府にお願いいたしまして農産物貿易に関する世論調査、今お話しありましたことであろうかと思いますが、そういう世論調査による国民の意識調査とか、あるいは交渉提案の基本的な方向を示しながらの第二次の意見募集、こういうことをいろいろやってきたつもりでございます。
先ほど申しましたように、総理大臣が本会議で、農業の多面的機能や食料安全保障の重要性への配慮、輸出国と輸入国の権利義務バランスの回復が確保され、各国の農業が共存できる貿易ルールの確立を図るとの基本的考え方に基づいて、国民的な理解を得ながら交渉提案を取りまとめていきたい、これは今まではおっしゃらなかったこと。WTO協定を変えようということはなかったですよ。
この課題の取り扱いにつきましては、本年末のWTO農業交渉提案の提出に向けまして現在まさに検討を進めているところでございます。
そして、ことしの三月の農業委員会の特別会合におきまして、本年末までに交渉提案を提出するということに決まったということでございます。そういうこともございまして、我が国も年末の交渉提案提出に向けまして、ただいま国民各界各層からの御意見も伺いながら現在進めているところでございます。
この点については、総理は、谷津さんの質問に答えられたんだけれども、農業交渉については、農業の多面的機能や食料安全保障の重要性への配慮、輸出国と輸入国の権利義務関係の回復が確保され、各国の農業が共存できる貿易ルールの確立を図るという基本的考え方に基づき、国民的理解を得ながら交渉提案を取りまとめていきたいと思いますというのが、本会議の答弁でした。
さらに、WTOの農業交渉は既に本年から開始されており、各国は本年十二月末までに交渉提案を取りまとめて提出することになるわけでありますが、我が国としてはどのような基本的考え方のもとに取りまとめるお考えなのか、総理にお聞きしたいと思います。 次に、環境問題ですが、ごみ処理問題に限って質問いたします。
次に、WTO農業交渉についてのお尋ねでありますが、農業交渉については、農業の多面的機能や食料安全保障の重要性への配慮、輸出国と輸入国の権利義務バランスの回復が確保され、各国の農業が共存できる貿易ルールの確立を図るとの基本的考え方に基づき、国民的な理解を得ながら交渉提案を取りまとめていきたいと考えております。
○政務次官(三浦一水君) 本年末までに提出をいたします農業交渉提案につきましては、国民的な合意を得ながら取りまとめていくことが何よりも重要だと考えております。 このために、現在、各地で開催をしております意見を聞く会、あるいはEメール、投書等を通じた各界各層の意見聴取を実施している段階でございます。特に、意見を聞く会につきましては、これまでのところ全国七カ所で開催をいたしました。
六月に開催された第二回WTO農業委員会特別会合で、アメリカが包括交渉提案をいたしました。その内容は、日本に対して極めて厳しいものです。私は、とても認められるものではないというふうに見ました。 市場アクセスについて見ると、一次税率を含むすべての関税の大幅削減または廃止、それから、輸入国家貿易企業の排他的な輸入権利の廃止を主張しています。
この特別会合におきましては、三点決まっておるわけでございますが、まず第一に、農業協定第二十条に基づきます各国の交渉提案の提出期限でありますけれども、これは二〇〇〇年末とするというのが一つ決まりました。また二つ目としましては、今後、特別会合は、六月、九月、十一月に予定されている農業委員会通常会合にあわせて開会する。
また、湾岸情勢は、過日の国連安全保障理事会での事実上の武力行使容認決議と、その直後のプッシュ米大統領のイラクとの直接交渉提案、さらにはイラクの人質解放などによって新たな局面を迎えております。 この湾岸危機は、あくまでも平和的解決を目指すべきであります。我が国としても、憲法の遵守、国連中心主義の原則の堅持に立って、平和的解決のために積極的に努力するよう要望するものであります。
湾岸情勢は、過日の国連安全保障理事会での事実上の武力行使容認決議と、その直後のブッシュ米大統領のイラクとの直接交渉提案により新たな局面を迎えております。武力と話し合いの振り子が和戦の間を時を空費しながら揺れるに任せてはなりません。今回の人質解放の決定を解決への一歩ととらえ、あくまでも交渉による平和的解決を目指していくべきであります。
常に何か向こうの姿勢がかたいことはよくわかるのですけれども、実務的な交渉、提案になっていない。そこで、今回はひとつ大臣にお骨折りいただきまして、日本国民は返してもらったらこういうふうにしたいんだというところぐらいまで、もうこれから短時間ですからコンセンサスは得られないにしても、閣内で統一してやられてしっかり交渉していただきたい、このことを実は申し上げたいわけでございます。 言うまでもありません。
具体的には、今回の農産物交渉では、単に関税をどうするということだけではございませんで、各国の農業支持政策を全体としてとらえて交渉しようという動きになってきておりますので、私どもといたしましては、農業政策が各国のそれぞれの事情に応じて行われている実態というものが十分尊重されるようなそういった交渉、提案をするという見地から出しているわけでございます。
その一つはいわゆる農産物交渉絡みのことでございますが、七月六日のジュネーブにおけるガット新ラウンドの農業グループ会議で、アメリカから二〇〇〇年までに農業補助金を全廃する、こういう交渉提案があった。しかし、アメリカは最近ソ連に小麦を輸出したわけでありますが、この四百万トンの小麦についても大変な輸出補助金を出している。対ソ輸出価格はトン当たり約八十ドルくらい。
○菊池委員 日ソの漁業交渉が行き詰まっておって遺憾でありますが、新聞を見ますと、わが方の北洋安全操業の問題の交渉提案に対しまして、ソ連側から回答があって、領土問題とこの問題とは不可分である、従って平和条約交渉の開始を提案するという回答があったということでありますが、これは事実でありましょうか、どうでありましょうか。